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風俗作家・吉岡優一郎が見た、女性が風俗で働くその理由1 ホスト編

2016年10月25日 10:00
みなさんこんにちは。風俗作家の吉岡優一郎です。
ボクは風俗作家として全国を旅しながら、のべ300名を超える風俗嬢の方々から身の上に起きた様々なお話を伺ってきました。
このコラムでは彼女たちが人生の岐路で、なぜ風俗で働くという選択を行なったのかについて、お話をまとめてお伝えしたいと思います。


多くの皆さんが風俗嬢の裏側を、『私生活ではホストにハマる女』と想像されているのではないかと思います。
でも、ボクが取材したのべ300名を超える風俗嬢の方々の中で、実際にホスト遊びにはまってしまい、その資金稼ぎのために風俗で働いている女性の割合は、決して主流ではありません
実際にホスト遊びにはまっていなくても、ホストクラブへ行ったことがあるという女性達を加えたとしても、その数は過半数には届かないのです。
しかしホスト遊びをしている女の子が一定層存在し、目立っているのも事実です。


「以前はキャバクラにお勤めしてたんですけど、一緒のお店にいた女の子に誘われてホストに行ったんですよ。すごく楽しくてそのままアフターして、色営業をかけられてそのままホテルへ行っちゃったんだけど、それからはまってひとりで遊びに行くようになっちゃって…。でも売掛金がたまって払えなくなってしまって、慌ててヘルスへ面接に行ったんです。」(名古屋ヘルス嬢・ゆかり)


ホスト遊びにはまってしまったことで、それまでのお仕事の給料ではとても足りなくなってしまい、その結果風俗で働くことを選ぶ女性は少なくありません。
『売掛金』という制度のため、その場では現金を持たなくても遊べてしまうため、請求書の金額を見て青ざめてしまい、高収入求人情報にアクセスする女性が後を絶たないのです。


「以前の私は他の子がホスト遊びをしているのを見て、もったいないことをするなって思っていたんですよね。だって私たちはお金を稼ぐために風俗をしているのに、1日に10万も20万もホストで使ってしまうって、『なんてもったいないことをするんだろう』って思っていたんです。でも仲のいい女の子に誘われて、あんまりしつこいからついていって、それで付いてくれた人に一目惚れしてしまったんです。そこからは結構通うようになってしまって、担当の指名が他の客と重なったときには『あの女、帰して』って言ったり、かなりの痛客だったと思うんですよね。でもその彼と2週間前から付き合いはじめて、来月から同棲するんです。」(東京ヘルス嬢・まみ)


『ホスト男性とつきあっている』と語る風俗嬢は多いのですが、その『つきあう』というのがどういう状態なのか?本当につきあっている状態なのか?正直言ってボクは疑問に感じています。
確かにホストと実際に結婚した女の子もいて、そのケースは確かに『つきあっていた』のは間違いないと思うのですが、客である女の子を繋ぎ止めるために『好きだ、愛している』などの言葉を吐いて色営業をするホストも少なくなく、ある女の子は『同棲していたホストの携帯を覗いてみたら、他の客とのラブレターめいたLINEのやりとりを大量に見つけてしまい幻滅した』という女の子もいて、冷静になったとき『あの恋愛感情は幻想だった』と語る女の子もいます。


女の子たちには騙されない程度に、ほどほどにホスト遊びを楽しんで欲しいと思います。

この記事の著者:吉岡優一郎

1964年2月23日生まれ ノンフィクション作家。PHPプログラマー。1996年より20年にわたり風俗業界に関わっている。
風俗情報ネットラジオ番組『フーゾクリンクラジオ』を2002年にスタート。
その縁でインターネットラジオ局『レディオ与一』『淫らなラジオ 淫らじ』を設立し、両局で局長を務める。
著書に『風俗嬢のホンネ』『もっと風俗嬢のホンネ』『風俗嬢たちのリアル』『ベテラン風俗ライターが明かすフーゾク業界のぶっちゃけ話』『ワケありな風俗嬢たち』(いずれも彩図社)がある。
ミリオン出版『俺の旅』、Webマガジン『FenixZine』などで連載記事を執筆中。
おもにインタビュアーとして活躍の傍ら、体験取材や旅行記、風俗店アドバイザーとしても実績がある。
 

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