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稼げる子は絶対に使わない「Twitterに書くキーワード」

2017年02月24日 11:01
みなさんこんにちは。風俗作家の吉岡優一郎です。
ボクは仕事柄、多くの風俗嬢のTwitterをフォローしています。
一番大きな目的は、取材に協力してくれる女の子を探すことですが、ツイートをたどるだけで実に多くの女の子の実情や感情を読み解くことができます。
中にはお仕事に積極的に取り組む意欲的な発言や、自らの接客術を他の女性にレクチャーするなどのポジティブなものから、『仕事行きたくないよ~』などのネガティブなものまで、ひとつひとつの発言にはひとりひとりの複雑な状況や環境・感情などがものの見事に表現されていて、喜びや怒り、楽しみ、苦しみ、悲しみ、妬みなどをストレートに感受することができます。


ある日、以前取材した熟女風俗嬢が何気なく発したツイートから、ある事象に気づかされました。

「今日も一枚でも多くの諭吉に出会えますように!!」

諭吉とはお札に描かれた肖像から、一部の間で隠語的に『1万円札』を指す言葉として知られていますが、多くの風俗嬢の間で日常会話的にも使われています。
【お金=諭吉】という意味であれはそうでもないのですが、【仕事=諭吉】【客=諭吉】という意味で『諭吉』という言葉が使われているのを見て、理由がわからないけど強い違和感を感じていました。

しかし、この方のツイートを見た時、空から降ってきたかのようにその違和感の理由を感じ取ったのです。
それは…

『売れている子、稼いでいる子は、そもそも【諭吉】という表現をしない!!』

もちろんお金を稼ぐために風俗の仕事を始めたわけですから、お金を追いかけるのは当たり前のこと。
でも、お金は仕事の結果としての報酬として受け取るもの
接客業ですから、お金よりも先に向き合うべき対象があるのではないでしょうか?

売れている子、稼いでいる子、そして意識の高い女の子のTwitterを見ると、『諭吉』という表現が見られないことに気づきます。
多少の例外はあるにせよ、月収が多くなるほどその言葉は女の子のTwitterから減っていき、100万円を超えるとほぼ見られなくなります。

人気のある女の子たちは【お金】よりも【接客】を考えます。
「どうすればお客さんに満足してもらえるか?」を考え、接客術を磨きます。
一見「この子にそんなにお客さんがつくかな」と思えるような子であっても、人懐っこいキャラを作ったり会話術を身に着けたり、様々なテクニックを磨いたりと努力をし、その結果お金がついてきているものです。

人気嬢はお金を稼ぐことができているから、お金に執着する言葉が不要だという見方もできるのかもしれませんが、それ以前に『諭吉』という言葉を多用する子子は、意識が【仕事→お金】と、本来矢印の部分に入るはずの【接客】という部分をショートカットして、結果ばかりに意識が向きすぎているような気はします。
『お金と向き合う前に目の前のお客様と向き合っているのか?』と、疑問を感じます。


Twitterはわずか140文字の文章の中に、女の子の近況や性格が如実に盛り込まれています。
その身近な文章で、女の子は接客に向けた姿勢などをお客さんに示している、とても深いメディアであると言えるでしょう。

この記事の著者:吉岡優一郎

1964年2月23日生まれ ノンフィクション作家。PHPプログラマー。1996年より20年にわたり風俗業界に関わっている。
風俗情報ネットラジオ番組『フーゾクリンクラジオ』を2002年にスタート。
その縁でインターネットラジオ局『レディオ与一』『淫らなラジオ 淫らじ』を設立し、両局で局長を務める。
著書に『風俗嬢のホンネ』『もっと風俗嬢のホンネ』『風俗嬢たちのリアル』『ベテラン風俗ライターが明かすフーゾク業界のぶっちゃけ話』『ワケありな風俗嬢たち』(いずれも彩図社)がある。
ミリオン出版『俺の旅』、Webマガジン『FenixZine』などで連載記事を執筆中。
おもにインタビュアーとして活躍の傍ら、体験取材や旅行記、風俗店アドバイザーとしても実績がある。
 

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