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『風俗取材の裏話』 突然目の前で喧嘩が始まった!~前編

2017年03月21日 15:56
みなさんこんにちは。風俗作家の吉岡優一郎です。
ボクはこれまで15年にわたり、風俗関係者の皆様の取材を続けてきました。
このシリーズでは、全国各地を旅しながら取材を続けてきたその裏話をお話したいと思います。


ボクは今から10年以上前の2005年ごろ、地元である岡山県や広島県の風俗情報を集めたサイトを運営をし、そのコンテンツとしてグラビアや体験動画の制作を続けていました。
その中でも強烈に印象が残った女性が、【みくる】という源氏名を名乗る女性でした。

とある全国チェーンの人妻店に在籍し、写真撮影の練習や体験動画の第1弾など、なぜか節目節目に必ずボクの目の前に現れる【みくる】。そのエピソードは、これまでのこのコラムでお話した通りです。
しかし体験動画の撮影から1年余りが経過した頃、ボクはお店の在籍から【みくる】の名前が消えているのに気づきました。
『必要なお金を貯めて風俗を続ける必要がなくなったのかな?』
彼女ほどのノリの良い女性に巡り合うことはなかったので、新たなコンテンツを作るたび、彼女のことを懐かしく感じていました。


ある日ボクは営業で、彼女が在籍していたお店の事務所を訪れていました。時間は夜の8時過ぎ…。
「お疲れ様で~す」
の声とともに、1人の女性が事務所に入ってきました。

--え!?あれっ??

入ってきた女性は、【みくる】です。

「あれ~?吉岡さんだ。ワ~~。来てたんだ。お久しぶり」

彼女はボクに抱きついてはしゃいでいます。

--お店辞めたんじゃなかったの?在籍消えてるからてっきり辞めたのだと思っていたよ。復帰したの??

「いやぁ、源氏名を変えたのよ。実は主人にデリやってるのがバレちゃってさぁ。それで辞めたと思わせるためのカモフラージュで名前を変えたのよね」

--じゃあ今の源氏名は?

「【しのぶ】っていうのよ」

会話を重ねるうちに、ボクは『もういちど彼女で動画を作りたい』という欲求が心の底から強く湧いてきました。
そこでその場に居合わせた店長を交えて撮影を持ちかけたところ、【みくる】改め【しのぶ】と店長も二つ返事で承諾してくれたので、ボクは再び彼女の動画を撮影することになったのです。

1ヶ月後、ボクは【しのぶ】の体験動画を撮ることになりました。
事務所で待機していたボクの目の前に現れた彼女は、いつものノリのよい明るさとは真逆の、どんよりした闇に包まれたような暗さを身にまとっています。

--どうしたの?何かあった??

「なんにも…」

ボクの質問に、彼女は二言三言で返すのみ…。明らかに何らかの異変が彼女の身の上にあったことを物語っています。
そしてその後、衝撃的な事件をボクは目の当たりにすることになるのです。

(つづく)

この記事の著者:吉岡優一郎

1964年2月23日生まれ ノンフィクション作家。PHPプログラマー。1996年より20年にわたり風俗業界に関わっている。
風俗情報ネットラジオ番組『フーゾクリンクラジオ』を2002年にスタート。
その縁でインターネットラジオ局『レディオ与一』『淫らなラジオ 淫らじ』を設立し、両局で局長を務める。
著書に『風俗嬢のホンネ』『もっと風俗嬢のホンネ』『風俗嬢たちのリアル』『ベテラン風俗ライターが明かすフーゾク業界のぶっちゃけ話』『ワケありな風俗嬢たち』(いずれも彩図社)がある。
ミリオン出版『俺の旅』、Webマガジン『FenixZine』などで連載記事を執筆中。
おもにインタビュアーとして活躍の傍ら、体験取材や旅行記、風俗店アドバイザーとしても実績がある。
 

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