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価値観の違い1 稼げる子と稼げない子

2016年06月29日 17:00
みなさんこんにちは。風俗作家の吉岡優一郎です。
ボクはノンフィクション作家としての活動から、これまでにのべ300人以上の風俗嬢にインタビューをしてきましたが、その過程で女性たちの金銭的価値観が大きく二分される傾向に気がつきました。
稼げる女の子と稼げない女の子の考え方の違いです。今回はその違いについてお話したいと思います。
 
今や世界は格差社会と呼ばれています。
ごくごく一部の人達が富を独占するあまり、多くの人が再分配を得られないという現実...。
それは風俗の世界でも例外ではありません。
稼いでいる女の子たちはサラリーマンの何倍もの収入を得ていますが、一方で月10万も稼げない風俗嬢も現実に大勢いるのです。
 
これまでにボクが取材した女の子の中で、最も稼いでいる女の子の月収は200万円を超えていました。
そのジャンルは意外にもエステ
彼女は元職が芸能人の超美人で、そもそもの接客術(プレイではなく、お客さんとの会話術など)が卓越していたため、例外であると言えるのかもしれませんが、月額50万を超える収入のある女の子たちの多くには、ある特徴がみられます。
それは、『自己投資をきちんとしている』ということに尽きます。
 
たとえばジムやエステに行ったり自宅でエクササイズしたりと、体型に気をつけている子が多いし、ブランド物の下着やグッズを買い揃えたり、デリバリー系の子であれば洋服も多く揃えたりしていますし、メイクにも気を使って化粧品へのこだわりを持つ子も多い傾向があります。
また入浴剤やボディソープ、ローションなどが店舗から支給される店に在籍していても、わざわざ自分で気に入った製品を買い揃えて客前に出向く子もいて、自分への投資に出費を惜しまない子が多いのです。
 
中には『私を取材して下さい』とボクにコンタクトをくれる女の子もいますが、訪ねて取材したあとに喫茶店やカラオケボックスの代金をボクが支払おうとすると、制止して自分の分を支払おうとしたり、あるいは『私の方からコンタクトしたのだから』とか、『わざわざ遠くから来てもらったのだから』と総額を負担しようとする子もいます。
 
稼げる子は自分をいかにプロデュースするかに知恵を絞る子も多いですね。
お店とディスカッションして'よるともネット'のような風俗サイトにコンタクトし、体験動画のような集客力の強いコンテンツを作ってもらおうとしたり、Twitterやブログを使ってお客さんに様々なコンタクトを試みたり、あるいはそういったSNSを使って様々なコネクションを作り、専門家に意見をもらったりしている子もいます。
 
しかし稼げない女の子はそもそも自己投資できるほどの収入がありません。
入ってきたお金のほぼ全てが生活や借金返済などに充てられているため、エステに行ったりブランドの下着にお金をかけることができず、そのために稼げないというスパイラルに陥ってしまうのです。
 
稼いでいる女の子たちのほとんどは、周りから見えないような努力を重ねていますが、稼げるスパイラルと稼げないスパイラルが同居しているということが、風俗という世界の厳しさを物語っています。
 
 

この記事の著者:吉岡優一郎

1964年2月23日生まれ ノンフィクション作家。PHPプログラマー。1996年より20年にわたり風俗業界に関わっている。
風俗情報ネットラジオ番組『フーゾクリンクラジオ』を2002年にスタート。
その縁でインターネットラジオ局『レディオ与一』『淫らなラジオ 淫らじ』を設立し、両局で局長を務める。
著書に『風俗嬢のホンネ』『もっと風俗嬢のホンネ』『風俗嬢たちのリアル』『ベテラン風俗ライターが明かすフーゾク業界のぶっちゃけ話』『ワケありな風俗嬢たち』(いずれも彩図社)がある。
ミリオン出版『俺の旅』、Webマガジン『FenixZine』などで連載記事を執筆中。
おもにインタビュアーとして活躍の傍ら、体験取材や旅行記、風俗店アドバイザーとしても実績がある。
 

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